ネナシカズラというのを初めて見つけた。ススキが丁度花を咲かせている。アオマツムシがススキの葉にピタッと身を寄せている。よほど身の隠しかたに自信があるのか、手で撮影に邪魔な葉をどけてもじっとしている。コガネグモ？も見つけた。黄色と黒の縞模様だと思っていたが、ファインダーを通して覗くと、赤や白も入っていてなかなかおしゃれ。こいつも巣にじっとしているから撮影は簡単と思ったら風が巣を張っている草をゆらして結構手間取る。
池のほとりの枯れ枝に真っ赤なナツアカネが空の青と鮮やかなコントラストを見せている。アキアカネ、リスアカネ、コノシメトンボ、ネキトンボなど赤とんぼのオンパレード。アオイトトンボもあちこちでチョロチョロ姿を見せてくれる。
今日は、何か渡りの途中の鳥でもいないかなと思い、小宮公園へ行ってみる。鳥の姿は見られなかったが、ツツドリと思われる鳥の羽を拾った。それから正体不明のランのつぼみを見つける。このホームページがきっかけでメールを送ってくれたＵ氏に問い合わせたところ、マヤランというランだろうとのこと。
昼頃に長池公園を覗いて見る。コノシメトンボのメスが池から少し離れた竹の杭に止まって時折飛び立っては戻って来るのを見つける。かなり近寄ってもすぐに戻ってくるのでラッキー、撮影。
今日は、蓮生寺公園でキバナノアキギリとツルニンジンを撮影してから長池公園へ。
ネキトンボのオスがホバリングしながら縄張りを張っていたので、飛んでいるところの撮影にチャレンジ。この前は産卵中のペアを20枚くらい撮ってどうにか1枚だけ証拠写真がとれるという歩留りの悪さだった。今回はばっちりと思ったが、現像上がりを見たら前回同様。。。。。
ネキトンボを撮影していると、羽先の黒いアカトンボも産卵にやってきた。コノシメトンボだ。今年はこの池で何回か姿を見ていたが、産卵を確認できた。
先週に引き続き長池公園の田んぼの上の池をのぞいてみる。先週はオスのアオイトトンボしか姿を確認できなかったが、今日はオス・メス連結して産卵している様子も観察できた。
帰りがけに栗が落ちていたので、栗拾いを楽しむ。先週撮影したナンバンギセルはしぼんでしまっていたが、別の株が花を咲かせていた。
朝のうちは今にも雨が降りそうな天気だったが、昼頃になると晴れ間がのぞきとんぼも出て来そうな天気になったので長池公園に出かける。
田んぼの上の池では先週と同様にネキトンボが何組も産卵をしている。数は先週よりも多く10組くらい。そろそろアオイトトンボが池のまわりに姿を出す頃だろうと思い探してみると、予想通り5、6匹チョロチョロしているのが見つかった。この季節になれば成熟して胸に白い粉をふいていて、眼の色もすっかりきれいな水色になっているのでオオアオイトトンボと間違うことはない。
池の周りに植えてある木の枯れ枝には、ネキトンボ、アキアカネ、が止まっている。その中に1匹羽の先端が黒くなっているアカトンボがいた。双眼鏡で胸の黒筋を確認すると、コノシメトンボのオスだった。
午前中は里山クラブの活動をやっていて少し落ち着かないので一旦引き揚げることにする。帰りがけにナンバンギセルを見つけたので撮影。
昼食後再度池を訪れてみると、ネキトンボは姿を消していたが、ギンヤンマが1匹パトロールしていたので、腰を落ち着けて撮影することにした。肉眼で見ているぶんにはゆったりと飛んでいるように見えるが、300mmで追いかけるとフレームに入れるのもままならない。それでもまれにホバリングで空中に停止することがあるのでそれを待つ。待ちに待ったチャンス到来！！フォーカスリングを回しながら５、６枚連写真ようやくフォーカスがばっちり合ったと思った時になんと非情にもフィルムエンド。
サンショウクイを確認できたのは特記事項。
確認できたトンボ：クロイトトンボ、アオイトトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、オオヤマトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、アキアカネ、マユタテアカネ、コノシメトンボ、ネキトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ
9月になったとたんすっかり秋の気配。ヤマホトトギスが花を咲かせている。シマヘビが道端でくつろいでいる??姿も撮影。
田んぼの上の池では、ネキトンボが何組も産卵をしている。来年もまたここの池でネキトンボの大発生が期待できそうだ。オニヤンマも何匹か流れの上をゆったりと飛んでいる。筑池から長池に向かう道端ではリスアカネが先を刈り取られたオオブタクサの茎に止まっていた。リスアカネは長池公園では初記録。
今年はゴイシシジミがとても目に付く。笹の葉の裏に鈴なりになっているところを何回か見かけた。
