会社の健康診断の再検査のために有給休暇で医者に行き、昼に検査が終わったので、蓮生寺公園をのぞいて見る。今年もオオアオイトトンボが池の周りに何匹か姿を見せていた。怪しげなキノコが木の切り株にびっしり生えていたのを撮影。
田んぼの上の池では数がだいぶ少なくなってきてはいるがネキトンボとアオイトトンボが健在。コノシメトンボの姿も見られた。この3種類には今年はかなりフィルムを使ったので、さすがに撮影しようという意欲はなくなってきた。ふと足元を見るとピンク色の小さな花がある。今年は見られないなと思っていたコシオガマだ！！まさに灯台基暗しである。ところが、この日やまざと広場へ向かう道を歩いたところ、あちこちにコシオガマが生えているのを発見した。同じ道沿いにナギナタコウジュという薄紫色の花もあちらこちらに生えているのを見つけた。しかしコシオガマもナギナタコウジュも生えているのは道の長池側だけ。他にイシミカワ、コメナモミ、ヤクシソウなどを撮影。ササキリという小さなキリギリスも鳴いていたので撮影しておく。
今日はお約束その２の藤枝市蓮華寺池公園へ行ってみるが、丁度何年かに一度の藤枝祭りというのに重なり、公園の中まで拡声器から祭りの掛声が響いてきてとても騒がしかった。そのせいかどうか鳥の姿はあまり見られなかった。ネキトンボを見かけたのと、コサメビタキを何年かぶりに見られたのがせめてもの収穫。
3連休を利用して、藤枝の奥さんの実家に。お約束の静岡市の麻機沼へ行ってみる。8月の中旬に来た時は花を付けた株を探すのに苦労をしたミズアオイがいたるところで花を付けていた。いちばん密度が高そうな場所を選んで撮影する。近くで蜜蜂を飼っているのだろうか、無数のミツバチがミズアオイの花の周りを飛び交っていた。群落の中に一株花の色の淡いものがあった。１０月に入ったというのに、クロイトトンボとおそらくムスジイトトンボと思われるイトトンボが活発に活動していた。
鳥の方は、既にカモが何種類か来ていたが、まだあまり人に馴れておらず撮影をしようと思う距離まで近寄ってこない。モズの写真を1枚撮影しただけで終わる。
