2月の撮影日記へ


2001.01.28 蓮生寺公園

今年は1月に2回も雪が積もった。雪景色の中の鳥もまた絵になるので、家の前の蓮生寺公園に出かける。天気は良かったのだが、思いのほか鳥は姿を現わさず、撮影できたのはヒヨドリメジロ


2001.01.08 藤枝市 蓮華寺池公園

放し飼いモード第5日目、午後は八王子に帰らなくてはならないので、近場の蓮華寺池公園に行く。まず公園の入り口で、ヒヨドリムクドリが木の実をさかんに食べているのを撮影。次に蓮の枯れ枝に止まって羽づくろいしているバンを撮影。ちょっと丘の方に上ってみるとメジロが。帰りがけにはアオジ。時間が短い割にはかなり撮影できた。

本日の確認種
カイツブリ、カワウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、・ミコアイサ、トビ、・バン、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、・ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、・メジロ、ホオジロ、・アオジ、・カワラヒワ、スズメ、・ムクドリ、ハシボソガラス


2001.01.07 静岡市 麻機沼

放し飼いモード第4日目、麻機沼のコハクチョウをもう一度見に行く。朝9時少し前に麻機沼に到着。コハクチョウの姿は見えないが、曇っているせいかクイナの声があちこちから聞こえてくる。コハクチョウよりもクイナが見られるほうが嬉しいのだが、姿はついに現わさなかった。
そうこうしていると、伴野さんがまた現われる。「工事が始まったんで、どこかへ飛んで行ってしまったようだね、昨日ちょっとのぞいたけどいなかったよ。」とのこと。麻機沼では日本一のミズアオイの群落が見られるとかマルタンヤンマがウジャウジャ飛んでいるとかの話しを聞いていると葦の陰に隠れていたコハクチョウが出てきた。
コハクチョウの撮影を終えて帰ろうと思っていると、伴野さんがタマシギが多分見られる場所があると言う。タマシギは10年くらい前に見たきりなので、見られれば超ラッキー。「是非是非連れてって」とせがんで案内してもらう。案内された場所は、三面コンクリートで固められた水路。こんなところに本当にいるのと思っていると、いました。タマシギはまだ一度も撮影したことがないので、景色は最悪だが撮影しておく。

本日の確認種
カワウ、・コハクチョウ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、バン、オオバン、クイナ、イカルチドリ、ケリ、タゲリ、タシギ、・タマシギ、キジバト、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2001.01.06 大井川河口

放し飼いモード第3日目、蓮華寺池公園へ行こうか麻機沼のコハクチョウをもう一度見に行こうか迷ったが大井川の河口に行くことにする。

ここも最近はカモの姿がめっきり少なくなってしまった。大井川町側の野鳥観察園にかろうじて町の鳥のヨシガモが10羽くらい入っているのがせめてもの救い。
車で順光になる吉田町側に回って歩いてみる。はるかかなたに流木に止まっているミサゴを発見。1羽だけではなくあちこちにちらばっている。だめとはわかりつつ重たいレンズをかついでごろごろした石の上を歩く。何百というカワウが川の中州で羽を休めている。ここらへんでミサゴの証拠写真を1枚と思って、担いでいた三脚を降ろしたとたんカワウが一斉に飛び立ってしまった。こちらの気配で飛び立ってしまったと思ったが、どうやらハヤブサに驚いて飛び立ったようだ。気が付くとミサゴの奥の流木に止まっていた。

本日の確認種
カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カイツブリ、・カワウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、ユリカモメ、アオサギ、オオバン、バン、・ミサゴ、トビ、ノスリ、・オオタカ、ハヤブサ、キジ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、アリスイ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、・ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、セッカ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2001.01.05 藤枝市 蓮華寺池公園

放し飼いモード第2日目、藤枝市 蓮華寺池公園へ。池にはカモの姿はあまり多くないが、はるかかなたにミコアイサのメスらしき姿をシルエットで見つける。もう何年もここに通っているが、ここでのミコアイサは個人的には初記録だ。池をぐるっと回り込んで双眼鏡で再度確認、ミコアイサだ。ここの池のまわりはジョギングコースになっているので、このミコアイサはかなり人馴れしていると踏んで撮影を試みる。ところが、飛び立って逃げはしないものの50m位の距離を保ってこちらが近づくとススーッと離れてしまう。しかたなく証拠写真を撮影してから、他の被写体探しに切り替える。

池の奥の枯れた葦薮でウグイスが珍しくわりと草の上の目立つところで餌探しをしていたので撮影。さらに珍しいことに、この日は3羽同時に姿を現わした。

風が強く小鳥類はほとんど姿を見せないので、再びミコアイサの撮影に切り替える。姿が見えないなーと探していると、池の奥の蓮の枯れ枝の間で羽づくろいを始めている。さっきは50mより近づくことができなかったが、今度はなぜか15mくらいに近づいても逃げる様子がない。蓮の枯れ枝が邪魔だが、なんとか枝が顔にかからない位置を見つけて撮影。

本日の確認種
カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、・ホシハジロ、・ミコアイサ、トビ、バン、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、・ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、・ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス


2001.01.04 静岡市 麻機沼

昨日の晩から毎度おなじみの奥さんの実家へ里帰り。今日からうれしい放し飼いモードに突入。まずは、お約束の静岡市 麻機沼へ向かう。天気は良いが風がかなり強いので鳥はあまり見られない予感。

こちらもいつもの見慣れた種類ばかりだが、近所の人が置いていった餌に餌付いているオオバンが比較的近くに寄って来たので撮影する。それから、ヒドリガモもついでに撮影。あまり撮影意欲を刺激する被写体は出てこないなーと思いながら沼の周りを歩いていると、静岡支部の伴野さんと出会う。ここにくると必ずと言って良いほど出会うここの主のような人だ。「何か変わったの入っていませんか?」とたずねるとコハクチョウが4羽飛来しているとのこと。麻機沼では2回目の記録らしい。コハクチョウはまだ反射型のレンズを使っていたころ埼玉県の川本町で撮影して以来の撮影だ。撮影記録を検索してみたら1988年の1月4日に撮影しており、実に丁度13年ぶりだ。
コハクチョウが入っている池は、私は普段足を伸ばさない池なので、教えてもらわなければ見逃していたはずだ。伴野さんに感謝。今度静岡支部にも入っちゃいますから今後ともよろしくお願いしまーす。
コハクチョウは何枚か撮影したらば草の陰に隠れてしまったので、強風にあおられていつもよりずっと撮影しやすい飛翔中のカルガモをねらってみる。

本日の確認種
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、・コハクチョウ、・マガモ、・カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、・ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、トビ、・ノスリ、チョウゲンボウ、バン、・オオバン、イカルチドリ、ケリ、タゲリ、タシギ、キジバト、・カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス


2001.01.03 上野 不忍池

wing-mlのオフミーティングがあるというので参加してみる。いわゆる探鳥会というのに参加するのは本当に久しぶりで、なんだか前の晩はわくわくでなかなか寝付けなかった。

鳥の方は、とりたてて珍しいものは出なかったが、カモメオオセグロカモメは今までに撮影したことがなかったのでちょっと枚数を使って撮影したが、300mmではちょっと遠かった。ミコアイサが水の上を駆けて行く姿は300mmだから画面になんとか収まったのかも。

探鳥会の後の昼食兼新年会もなかなか楽しかった。オフミーティング病み付きになってしまうかもしれないね。

本日の確認種:カワウカイツブリ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ(オス1羽)、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、ゴイサギ、ダイサギ、アオサギ、オオバン、オオセグロカモメ、セグロカモメ、カモメ、ユリカモメ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、ツグミ、 シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシブトガラス



2000年12月の撮影日記へ


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