5月の撮影日記へ


2001.04.28 蓮生寺公園、小山田緑地

またまた朝のデジカメ散歩。まずは団地の裏庭でジュウニヒトエ。駐車場下の池ではなにやら見慣れないアブラナ科の白い花。(どうやらコンロンソウというらしい)吊り橋下の白花のラショウモンカズラはちょうど花が見頃になっている。吊り橋の上では今年初のシオヤトンボを発見。林の中ではギンランを2ヶ所で発見。ササバギンランとキンランは今までに蓮生寺公園で見つけていたが、ギンランは初めてだ。

朝食後、小山田緑地へ。こちらでもシオヤトンボが姿を見せている。カワトンボもだいぶ出てきている。キアゲハやオナガアゲハも見られた。こちらでもギンランの可憐な花にお目にかかれた。石畳の道の脇ではチゴユリニオイタチツボスミレアリアケスミレの花盛り。


2001.04.15 蓮生寺公園

今日もまた朝のデジカメ散歩をしに蓮生寺公園へ出かける。ちょっと花の時期を逃しているがヒトリシズカを撮影。他にヤマルリソウニリンソウ、タチツボスミレ、アツバスミレ、ニョイスミレなど。


2001.04.14 蓮生寺公園

一昨日購入したデジタルカメラ(オリンパスD-460 ZOOM)の試し撮りに出かける。屋外では小さな液晶画面でピントが合っているかどうかを確認するのはほとんど無理だが、シャッターを押しまくれば何カットかはきちんと思ったところにフォーカスの合っているのが撮れそうだ。最初に撮影してみたのはアリアケスミレ。蓮生寺のわきの空き地にわりと沢山生えているのを去年見つけておいたところだ。ここのアリアケスミレは日当たりが良いせいか、ちょっと花の時期を過ぎてしまっている。蓮生寺の電柱にヤマガラが巣材の苔のようなものをくわえて運び込んでいるところも証拠写真として撮影。スミレのような小さな植物の全体にピントを合わせた写真を撮影するのには向いているが、バックをぼかした撮影はできないようだ。このシャガの写真も、いつも使っているマクロレンズならもっときれいにバックをぼかすことができるのだが。カンアオイアリ地獄のような普段撮影しようと思わない被写体も、フィルム代を気にしなくてよいので気軽に撮影できてしまうところは大変ありがたい。


2001.04.08 小山田緑地

分園のほうを回ってみる。今まで気が付かなかったがあちこちにシュンランが生えていた。赤紫色が鮮やかなアカネスミレも見ることができた。ミヤマセセリも姿を見せた。


2001.04.07 蓮生寺公園

天気予報が見事に外れてとても良い天気だが、奥さんが美容院に行くので南大沢まで運転手と子供のお守りで外に出られない。それでもとても良い天気なので、子供が昼寝をしている間にちょっとだけ。団地の裏庭にコスミレナガバノスミレサイシンが丁度花盛り。蓮生寺公園のシュンランももう一度撮影しておく。


2001.04.06 小山田緑地

4月1日は、前日の雪のためにチョウを全く目にすることができなかった。天気予報によると土日は雨が降るとのことなので、半休を取って小山田緑地へ。公園の北口から石畳の道へ入ったところで、早速ルリタテハが姿を現す。竹林の道を下りたところでは、去年と同じようにヤブカンゾウの若葉でコツバメが縄張りを張っていた。

本日の確認種:キチョウ、モンキチョウ、・ツマキチョウ、スジグロシロチョウ、ムラサキシジミ、・コツバメ、ベニシジミ、ルリシジミ、テングチョウ、・ルリタテハ、ミヤマセセリ(11種)


2001.04.05 蓮生寺公園

出勤前の散歩でヤマザクラニオイタチツボスミレを撮影。


2001.04.03 蓮生寺公園

昨日の朝出勤前に蓮生寺公園を散歩していたら道の脇に花のついていないシュンランの小さな株を見つけた。ちょっと林の中をのぞくと道からほんのわずかに入ったところに花を付けている株も見つけた。蓮生寺公園の近くに住みはじめてから丸6年になるが、ここでシュンランの花を見たのは初めてだ。


今日は、カメラと背丈の低い花用のローアングルのできる三脚を用意して出勤前に撮影に出かけることにした。朝7時前なのでちょっと撮影には暗いなーと思っていると、テーブルの上に、この間出張に行った帰りに羽田空港の銀のぶどうで秀クリームを買った時のアルミフィルム張りの保冷袋が目に入る。これはレフ板代わりに使える!!と思いこいつも持っていくことにした。

公園に入り、早速昨日シュンランを見つけた場所に行く。ちゃんと昨日と同じ場所で待っていてくれた。去年はキンランを撮影しに来てみたら盗掘した穴が残っていたという苦い思いがあったので、ちょっと心配だったが、道から少し入ったところでキンランほど目立たないので大丈夫。

撮影のために林に入り込んでみると、花を付けているのは撮影した株ともう一株だけだったが、付近には半径5m位の範囲に10株ほどシュンランがちらばって生えていた。

ちょっと暗いが、三脚と代用レフ板のおかげでなんとか撮影ができ、ちょうどカメラに残っていたフィルムを使い切り本日の撮影完了。保冷袋のレフ板はなかなか優れものだ。


2001.04.01 小山田緑地

そろそろチョウの季節。夏虫モード開始と思い、小山田緑地へ向かう。まずはアサザ池。朝やや早めのためか、チョウの姿は見えない。そのかわりカワセミが姿を見せる。近くのゴルフ場の池でオスとメスが鳴き交わしている。

クロツグミのようなさえずりが2ヶ所から聞こえてきたが、時期的にちょっと早い。正体はガビチョウだった。去年クロツグミだと思っていたのはどうやらガビチョウだったようだ。

ヒヨドリが数羽ヤナギの木に寒そうに体を膨らませて止まっている。それもそのはずで、前日季節外れの雪を降らせた寒波のためにアサザ池には氷が張っている。

これは、寒くてチョウは出てこないなと思い、鳥用の600mmを三脚に付けたまま車で本園に移動。本園のほうでもカワセミが姿を見せたがそれ以外の鳥はさっぱり。池には卵から孵ったばかりのヒキガエルのオタマジャクシが紅茶の葉を播き散らかしたかのようにごちゃっといた。

去年撮影したシュンランは今年も健在。スミレは、アオイスミレ、タチツボスミレ、ノジスミレ、ナガバノスミレサイシンが花を咲かせていた。

結局11時までにチョウは1匹も姿を見せなかった。帰り際監視員の方から聞いたところによるとコツバメはもう姿を見せているとのこと。来週また来よう。

本日の確認種:カルガモ、キジ、コジュケイ、キジバト、・カワセミ、・ヒヨドリ、モズ、ツグミ、メジロ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ガビチョウ



2001年3月の撮影日記へ


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